九州労働金庫 宮崎県本部
【ろうきんの誕生】 第二次大戦後、日本の復興の勢いはありましたが、はたらく人たち、つまり労働者の暮らしはまだまだ豊かとはいえませんでした。そこで、はたらく人が協同でお金を出し合って、お互いの手助けをしようという目的で設立することになりました。 <ろうきん>が創立されるまでは、企業のための銀行しかなく、1950年に初めて<ろうきん>が岡山と兵庫に誕生して、その後5年の間に沖縄を除く全国の都道府県に設立されました(沖縄には1966年設立)。 世の中に数多くある金融機関の中で、純粋にはたらく人の福祉金融機関と呼べるのは<ろうきん>だけです。