宮崎大学びいだま

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今回は「宮崎大学びいだま」を紹介!

きっかけ

平成4年6月、宮崎大学の大学祭でボランティア活動について研究発表した教育学部(現在の教育文化学部)の人たちが大学祭の発表を生かして同好会としてスタートしました。

主な活動

 県立こども療育センターを中心としたボランティア活動を展開しています。また 、こども達の笑顔をもっと見たいという気持ちから、犬とのふれあいを目的とした動物介在活動(活動の名称はアニセラ)を開始し、15年間継続しています。現在ではアニセラに加え、乗馬クラブの協力を得ながら、馬とのふれあい活動(ウマセラ)も行っています。この動物介在活動は、学生が社会人ボランティアとともに行う地域に根ざした活動で、本サークルの大きな特色となっています。

 10月17日(日)には、動物介在活動犬「びいだま犬」養成講座 第1回愛犬教室が行われました。

◆活動の様子◆

【日時】
 平成22年10月17日(日)10:00~12:00
【場所】
 宮崎県清武せいりゅう支援学校 体育館
【内容】
・「びいだま」の行う動物介在活動の紹介
・第2回愛犬教室の案内
・レッスン講師による講演
 「愛されワンコの育て方~びいだま犬のススメ~」
【講師】
 日本動物病院福祉協会(JAHA)認定
 ドッグトレーニングインストラクター 中塚圭子先生

部長 冨永大貴さんが伝えたいこと

◆ボランティアは楽しいこと!
 ボランティアというと、かしこまった堅いイメージがありますが、僕たちは子どもたちの所に遊びに行くような感覚で活動を行っています。
 障がいを持っていても喜怒哀楽があり、言葉だけでなく表現や動きで伝えてくれ、子どもたちの笑顔から学ぶことがたくさんあると感じています。

沖永 紀子さんとかん太くん

 沖永 紀子さん(26歳)
 宮崎大学 農学部 食糧生産科学科を卒業
 在学中は、びいだまスタッフとして活動に参加。
 現在は、かん太くん(パグ・2歳)がびいだま犬として認定され、飼い主として参加している。

取材して…

 午前中は、びいだまの行う動物介在活動の説明と、ドッグトレーニングインストラクターの中塚圭子先生より、びいだま犬になるためのレッスン等がありました。実際に、現在びいだま犬として参加しているワンちゃんと飼い主の方によるお手本!?が参加者の前で行われるなど、びいだま犬のイメージがつかみやすい内容で、参加者の方たちも熱心に聞き入っていました。
 また、午後からは、県立こども療育センターの子ども達とびいだま犬が一緒になって“だるまさんが転んだ” をしました。子どもたちの楽しそうな様子が表情や身振りなどからと伝わってきました。

【お問い合わせ先】

宮崎大学ボランティアサークル「びいだま」
 部長 富永大貴
 電話 080-1613-5727
 HP http://www.geocities.jp/miyadaibiiodama/
ブログ http://miyadaibiiodamablog68.fc2.com/
ツイッターアカウント miyadaibiidama

部長 富永大貴さん

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沖永 紀子さんとかん太くん

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