みまたんえき周辺賑わい再生検討部会

「考える」から「行動する」へ


みまたんえき周辺賑わい再生検討部会 部会長 河野藤吉さん

役場職員が舵をとるまちづくり団体

「これまで、JR三股駅の駅舎のリニューアル、物産館設置等、駅周辺ハード面の整備を町が行ってきました。この部会は、ソフト部分を僕たち役場職員が中心となって作っていこうとつくられた部会なんです。」と語るのは、三股町役場職員でみまたんえき周辺賑わい再生検討部会長でもある河野藤吉さんです。同部会は平成21年に発足された、役場職員有志が中心となり結成されたまちづくり団体で、JR三股駅を舞台に、「まちの人たちがそこで触れ合い、語り合い、つながり合う、地域の交流拠点としての賑わい」を創出することを目標としています。
 部会発足時、三股町役場内で参加者の公募が行われ、当初手を挙げたのは、河野さんを含めた3名の職員でした。それが、現在は9名になり、20~30代の若手職員が中心になってます。最初は手探りで活動を行っていましたが、3年の間に様々な仕掛けをしながら交流の場づくりを行ってきました。

8,000の灯り駅の賑わいに乗せて

平成24年12月23日に行われた、「キャンドルナイトみまたんえき2012」は、三股町内に住む人が、それぞれの願いや夢を書いた紙袋を三股駅前に集め、ボランティアや一般参加者とともに、一つひとつロウソクにあかりを灯すイベントです。
 「空き缶100個に穴を開ける作業があったのですが、かなり時間のかかる作業で、9人の部会員だけでは手が足りず、ボランティアさんにも手伝っていただきました。100名で1時間足らずで完了し、マンパワーってすごいなって改めて感じたんです。」と河野さん。
 一過性の事業でなく、今後も活動が続くよう尽力されています。



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みまたんえき周辺賑わい再生検討部会
(左より)河野さん、内村さん、折田さん

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