霧島酒造

環境を守り旨い焼酎を造る

霧島酒造 株式会社

人と地球にやさしい心豊かな企業を創る企業

 霧島酒造は創業80周年を機に企業理念と経営方針を一新しました。 社会貢献活動については、「人間性の尊重と環境の保全」、「人と地球にやさしい心豊かな企業を創る」をコンセプトに、活動を行っています。
地球環境保全活動として、二酸化炭素排出量の抑制・省エネルギー・焼酎粕のリサイクル・地下水の保全等の取組みを進めています。
 環境負荷の低減のため、工場で使用していたA重油を廃止し、液化天然ガス(LNG)への転換を行っています。LNGは重油に比べ二酸化炭素と窒素酸化物の排出量が低く、硫黄酸化物の発生がありません。現在、同社では燃料の90%にLNGを使用し、二酸化炭素排出量の抑制に務めています。
 また、2005年「霧島アイドリングストップ運動」を全社的に通達しました。不要な冷暖房運転、荷下ろしや休憩時のエンジン停止による、省エネルギーに取組み、焼酎かす再利用のため、国内最大級の焼酎粕処理設備を導入しました。発生したバイオガスエネルギーは燃料として再利用しています。

森を育て、水を育て 美味い焼酎をつくる活動

 霧島酒造の製品に水は欠かせない自然資源です。同社は、水をつくる自然環境を守るための森づくり活動に参加しています。どんぐり株主を募り、寄せられた資金で大淀川上流域に植林し、自然林を再生させる「どんぐり1000年の森をつくる会」への協賛・協力を経て、より積極的な森林保全活動を行うため「企業による森林づくり事業」に参加し、都城の市有林約6ヘクタールを借りて、10年間にわたる植林活動等を行っています。霧島酒造は次世代に豊かな森と水を残すため地下水の保全活動をこれかも進めていきます。

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霧島酒造 株式会社
植林や下草刈等を行い、次世代の環境保全に取り組んでいる

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