ガールスカウト宮崎県連盟第2団

時間を割いてやる価値がある

ガールスカウト宮崎県連盟第2団 レンジャー山西雅子さん、リーダー山西純子さん

自ら考え行動できる女性を育てる「ガールスカウト」

 ガールスカウトは、日本全国に4万人、世界に約1,000万人の会員が活動する、社会教育を行う団体です。「自ら考え行動できる女性」をスローガンに、実践的な活動プログラムを通して、一人ひとりの力を伸ばしていくことを目的としています。
 就学前から高校相当まで※年代や成長に合わせた部門に分かれ活動を行っており、彼女らを指導するリーダー、そのリーダーを育成するトレーナー等、世代を超えた女性が活動している団体です。
 宮崎県にもガールスカウト宮崎県連盟があり、市町村やエリアごとにに分かれ、国際交流や募金活動、東日本大震災を受けての防災キャンプの実施、食糧危機を伝える本の翻訳と出版など、様々な活動を団員自身で考え行っています。
 今回、高鍋町を中心に活動を行っている、ガールスカウト宮崎県連盟第2団のレンジャー部門が活動する様子を取材しました。

夢は3世代参加自分を磨く社会活動

 山西雅子さんは、小学校1年からガールスカウトに参加している高校1年生です。雅子さんの母・純子さんもブラウニーの指導を行うリーダーで、大学生の2人の姉もガールスカウト会員と、家族ぐるみで参加しています。
 「自分の時間を削ってでもする価値がある」と声を揃える山西さん親子。雅子さんは平成24年のロンドン海外研修に参加し、海外のガールスカウトとの交流もきっかけで、学校でのボランティア活動も積極的に行っているそうです。
 「将来、結婚して女の子が生まれたら、その子もガールスカウトに入れたいと思っています。」と、笑顔で語る雅子さん。3世代での活動も、近い将来の話になりそうです。


※就学前1年のテンダーフット、小学1~3年のブラウニー、小学4年~6年のジュニア、中学生のシニア、高校生相当のレンジャーに分かれている


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ガールスカウト宮崎県連盟第2団
(左より)リーダー山西純子さん、レンジャー山西雅子さん

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